ゲーム市場調査会社のニューズーとゲームアプリ配信のオーバーウルフが世界のゲーミング（ゲーム用）パソコンのユーザー1,200万人を対象に行った調査によると、５月の米国ゲーミングＰＣ市場で華碩電脳（ＡＳＵＳ）がシェア18％で首位を獲得した。２位は微星科技（マイクロスター・インターナショナル、ＭＳＩ）とＨＰがシェア15％で並んだ。29日付工商時報が報じた。
ＭＳＩはゲーミングＰＣ市場に早くから参入し、ハイエンドのゲーミング規格マザーボード「MS-7693」も米国市場シェア1.9％で首位だった。
一方、ロシアのゲーミングＰＣ市場では、技嘉科技（ギガバイト・テクノロジー）がシェア29％で首位だった。２位はＡＳＵＳのシェア16％、３位はＭＳＩがシェア13％で続いた。
ブラジルのゲーミングＰＣ市場でも、ギガバイトがシェア16％で首位を獲得。２位はＡＳＵＳとデルのシェア９％だった。
昨年の世界のゲーミングＰＣ市場規模は918億米ドルに上った。
