ニュース 電子 作成日:2016年6月30日_記事番号:T00064983
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)は29日、第5世代移動通信システム(5G)の推進を目的として中国の通信キャリア大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)がパートナー企業とともに立ち上げた「5G聯合創新中心(ジョイント・イノベーション・センター)」に加わると発表した。両社は今後、共同で5G規格の制定やインフラ設備の充実を進め、末端製品開発のためのプラットフォームを提供する。30日付工商時報が報じた。
第4世代移動通信システム(4G)の普及が進む中、世界の主要な通信キャリアや携帯電話用チップのサプライヤーは既に5G技術の研究開発(R&D)およびテスト運用を開始している。台湾の関連企業は域内市場の規模が小さいことからグローバル企業と提携して5G規格の制定に関与せざるを得ない状況にある。
こうした中、メディアテックは既に日本のNTTドコモと5G技術開発で提携を結んでいるが、さらに5G市場での地位確立を目指し、今回チャイナ・モバイル陣営に加わることを決めた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722