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フィットネス機器の岱宇国際、アディダスから初受注


ニュース その他製造 作成日:2016年6月30日_記事番号:T00064990

フィットネス機器の岱宇国際、アディダスから初受注

 家庭用フィットネス機器大手、岱宇国際の林英俊董事長は29日、アディダスから初めてODM(相手先ブランドによる設計・製造)受注を獲得したと明かした。初回の受注は60万米ドルで、5~9月に出荷する。30日付工商時報が報じた。

 アディダスからの初回受注は、▽ランニングマシン▽エアロバイク▽エリプティカルトレーナー──。8~9月にも受注を予定しており、今年の受注額は100万米ドルと予測。来年も追加受注が見込める。

 岱宇国際は第1四半期、医療用リハビリ機器を発売し、欧米、日本、中国などで販売している。第4四半期には商用フィットネス機器を初めて発売する。▽ランニングマシン▽アップライトタイプエアロバイク▽リカンベントタイプエアロバイク▽エリプティカルトレーナー──を各2種。当初は病院、企業、ホテル、公共スポーツ施設などがターゲットで、スポーツジム・フィットネスクラブは狙わない。

 同社は9月に上場する予定だ。昨年の連結売上高は44億1,500万台湾元(約140億円)で、純利益は2億5,300万元だった。