ニュース その他製造 作成日:2016年6月30日_記事番号:T00064991
太陽電池大手、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)傘下の鼎昱能源科技開発は28日、米国ニュージャージー州で太陽光発電所の商業運転を開始した。出力規模は9万5,000メガワット(MW)、年間発電量は1,200万キロワット時(kWh)を目指す。台湾の太陽光発電所を合わせると、同社の年間発電量は3,300万kWhに上る。30日付工商時報が報じた。
ニュージャージー州の太陽光発電所は、6年前に計画を開始したが、米国の不景気で資金調達が困難だった上、100年ぶりの大雪に見舞われ、昨年7月にようやく着工、今年4月に送電を開始した。
同社は近年、垂直統合を進めている。米国の貿易救済措置(アンチダンピング関税・補助金相殺関税)を受け、タイに太陽電池工場を建設したほか、シリコンウエハーの昱成光能(ユーテック・ソーラー)に44%出資している。潘文輝ジンテック総経理は、台湾メーカーで1、2を争うコストの低さだと述べた。
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