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インダストリー4.0推進、21団体の連盟発足


ニュース その他製造 作成日:2016年6月30日_記事番号:T00064993

インダストリー4.0推進、21団体の連盟発足

 経済部は29日、インダストリー4.0(第4次産業革命)推進に向け、台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)、台湾智慧自動化機器人協会(TAIROA)など21の業界団体と4つの研究所に呼び掛け、異業種連盟を発足させた。30日付経済日報が報じた。

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台湾最大規模の異業種連盟となる(台中市政府リリースより)

 経済部は同日、台中市政府と共同でインダストリー4.0交流イベントを開催した。産官学の代表200人以上が出席し、工作機械、電機電子、車両産業の生産力向上、需要と応用について議論した。

 台中市はインダストリー4.0本部として水湳経貿園区を計画している。面積254ヘクタールのうち36ヘクタールを研究開発(R&D)専区に指定。隣接する30ヘクタールの航空特定事業用地には漢翔航空工業(AIDC)や国家中山科学研究院が位置しており、これらを合わせて航空宇宙産業のサプライチェーンを構築するとした。