ニュース 医薬 作成日:2016年7月4日_記事番号:T00065039
注射剤大手の康友製薬控股が中国・黒龍江省ハルビン市の哈爾浜維科生物技術開発(維科生物)と共同出資した、インドネシアの鳥インフルエンザなどの動物用ワクチン工場が近く着工を迎え、2017年下半期には生産を開始する見通しだ。東南アジア最大の養鶏市場であるインドネシアで商機をつかみ、将来は東南アジア諸国連合(ASEAN)各国に市場を拡大させたい考えだ。4日付経済日報が報じた。
康友製薬と維科生物は今年2月、インドネシアでの動物用ワクチンの合弁会社設立で合意。合弁会社は鳥インフルエンザワクチンとニューカッスル病ワクチンの生産、販売を行う。業界関係者によると、将来はアヒルや牛、ヒツジなどのワクチンも生産するとみられる。
康友製薬は新工場設立のための協調融資(シンジケートローン)の契約を締結し、近く3,500万米ドルの調達が完了する見通しだ。
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