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6直轄市の上半期建物売買、過去18年で最少【表】


ニュース 建設 作成日:2016年7月4日_記事番号:T00065041

6直轄市の上半期建物売買、過去18年で最少【表】

 6直轄市の地政局が1日発表した統計によると、6月の建物売買移転件数(建物の売買による所有権移転登記件数)は合計1万7,083件で、前月比4%減、前年同月比6.58%減となった。上半期の建物売買移転件数は8万1,744件で、前年同期比18.4%減と、同期としては過去18年で最少となった。不動産業者は、2016年通年でも過去最少になるのは確実との見方を示した。2日付工商時報が報じた。

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 各市の上半期の建物売買移転件数は▽台北市、9,198件(前年同期比29.4%減)▽新北市、1万7,790件(24.4%減)▽桃園市、1万8,161件(3.62%増)▽台中市、1万4,989件(26.4%減)▽台南市、7,407件(19.8%減)▽高雄市、1万4,199件(14%減)──だった。

 桃園市は、亀山区の合宜住宅(政府主導の低価格住宅)の引き渡しがあり、上半期の建物売買移転件数が6直轄市で唯一前年比プラスとなった。

 各市の6月建物売買移転件数は▽台北市、2,023件(前月比10.3%増、前年同月比17.4%減)▽新北市、3,792件(前月比3.2%減、前年同月比8.2%減)▽桃園市、3,991件(前月比9.25%減、前年同月比18.8%増)▽台中市、2,732件(前月比8%減、前年同月比28.5%減)▽台南市、1,478件(前月比1.53%減、前年同月比13.4%減)▽高雄市、3,067件(前月比3.12%減、前年同月比8.7%増)──だった。