ニュース 社会 作成日:2016年7月4日_記事番号:T00065052
台風1号(アジア名・ニパルタック)が3日午前、グアム島の南(カロリン諸島)で発生し、西北西の台湾の方向に向かって進んでいる。日本の気象庁の予測によると、今週8日に台湾を直撃する可能性がある。
台湾各地は今週末は、台風1号によって天気が崩れる恐れがある(同局サイトより)
台風1号は4日午後2時50分現在、マリアナ諸島にあり、中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は毎秒23メートルで、最大瞬間風速は毎秒35メートルだ。半径80キロメートルの範囲で15メートル以上の強い風が吹いている。
台湾の中央気象局は、台風1号は今後、勢力を中度(強い~非常に強い)に強める可能性があるとみている。進路は太平洋高気圧の動向に左右され、高気圧が勢力を強めれば台湾を直撃するとみられるが、勢力を弱めた場合、6日以降は北寄りに進路を変えて台湾東北部沖を通過する見通しだ。
台風1号の発生は観測史上2番目の遅さだった。1951年からの65年間で、6月に台風の発生がなかったのは73年と98年の2回のみだ。
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