ニュース 電子 作成日:2016年7月6日_記事番号:T00065082
デジタルカメラ用レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した6月の連結売上高は前月比7%増、前年同月比30%減の35億9,446万台湾元(約112億円)で、今年最高を更新した。ラーガンは近年、中国の携帯電話大手などアップル以外の顧客開拓を進めており、アップルサプライチェーンでほぼ唯一、前月比で増収だった。6日付工商時報が報じた。
中国の携帯電話ブランドは、アップルが9~10月に次世代iPhoneを発売する前を狙い、デュアルカメラ搭載などの新機種を続々と発売している。このため、アップルの部品調達が始まる前でも、ラーガンは業績好調が続いている。
ラーガンは、台中市の新工場建設工事が今年4月の作業員の転落事故で中断していたが、既に再開している。年内に完工、来年第2四半期に量産を開始する計画だ。投資額は200億元。
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