ニュース 建設 作成日:2016年7月6日_記事番号:T00065090
台湾鉄路(台鉄)台中駅近くの観光スポット「宮原眼科」向かいにある老朽ビル「千越大楼」が、再開発に着手される見通しとなった。約490人の区分所有者との交渉がまとまったためで、林佳龍台中市長は「(台中駅前付近の)中区再生の重要な一歩になる」と歓迎した。6日付聯合報が伝えた。
区分所有者らは10年近いロングラン協議の末、5日に「千越緑川大廈都市更新委員会」を設置した。順調に行けば2018年にビルを撤去し、その3年後には地上19階、地下6階の商業ビルが完成する。外観は緑化が施され、レストラン街、百貨店、フィットネスクラブ、ホテルなどが入居する予定だ。
千越大楼は台中駅前の繁華街が斜陽化する以前はランドマーク的な存在で、台湾初の屋上回転レストランが設けられた。しかし、06年に火災を起こし、その後は放置されてきた。
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