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中華電信、3G市場攻略で格安プラン


ニュース 電子 作成日:2008年4月1日_記事番号:T00006514

中華電信、3G市場攻略で格安プラン

 
 中華電信は3月31日、第3世代(3G)携帯電話市場を攻略するため、地区、時間帯、自社・他社の区別を問わず、通話料金を最低毎秒0.06台湾元とする新料金体系を発表した。定額プランは289元(約950円)、589元、989元の3種類。1日付経済日報が伝えた。
 
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 同社の3G顧客は昨年末時点で229万人となり、3Gの加入者1人当たり月間売上高(ARPU)は2Gの639元を上回る1,040元に達した。年末までに顧客数を330万人まで増やす構えだ。

 一方、同社は来年下期をめどに高速化パケット通信のHSUPA規格を導入する方針も明らかにした。市場では中華電信が今年下半期からUMPC(ウルトラ・モバイルPC)など新型の移動通信機器の調達を本格化するとみられ、宏達国際電子(HTC)や佳世達科技(Qisda)などメーカー各社が恩恵を受けると期待されている。