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日台合作のテレビ人形劇、日台米中で放送開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年7月11日_記事番号:T00065153

日台合作のテレビ人形劇、日台米中で放送開始

 日台合作の武侠ファンタジーテレビ人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(サンダーボルトファンタジー トウリケンユウキ)」が8日、日本、台湾、中国、米国で放送を開始した。9日付蘋果日報が報じた。

/date/2016/07/11/11Thunderbolt_2.jpg謝長廷駐日代表(中)は、台湾の布袋劇を世界に普及させる重要な一歩だと述べた(8日=中央社)

 同映像企画は台湾の伝統人形劇「布袋劇(ほていげき)」の番組製作で有名な霹靂国際多媒体(Piliインターナショナル・マルチメディア)と、布袋劇の映像にほれ込んだゲームメーカー「ニトロプラス」所属のクリエーター、虚淵玄氏のコラボによって実現した。

 霹靂の郭宗霖財務長によると、日本で「サンダーボルトファンタジー」の反響は非常に良く、8日からテレビ放送局の東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)、BS11、AT-Xで放送を開始したほか、複数のニューメディアも配信を行っていると説明した。

 郭財務長はまた、台湾ではオンライン動画プラットフォームの「愛奇芸台湾站」と提携し、日本と同時放送したと説明。中国では動画共有サイト「嗶哩嗶哩(ビリビリ)」での配信前に既にフォロワー数が10万人を突破したという。欧米でも話題を集めており、英国、フランス、ドイツなどの業者とライセンス授権交渉を進めていると明らかにした。