ニュース 運輸 作成日:2016年7月12日_記事番号:T00065184
労働部が8月から労働基準法の解釈変更で7日以上の連続勤務を禁止することについて、バス業界団体の中華民国遊覧車客運商業同業公会全国聯合会(客運公会)は、人手不足が深刻化しかねないとし、8月7日以降、毎週日曜日に路線バスの運行本数を半分以上減らすことで抗議する方針を表明した。一部では日曜運休の路線も出そうだ。12日付聯合報が伝えた。
これまで労働部は、休日出勤を認めない法定休日7日ごとに1日付与するとの労基法の規定について、1週目の1日目と2週目の最終日に休日を付与する形で最大12日連続での勤務を認めていた。
バス業界は連休時にはバスを20~35%増発しているが、新規定で7日以上の連続勤務が禁止された場合、中秋節の連休以降は、交通部によるバス増発要請には応じない構えだ。
バス業界はまた、公共交通機関を労基法が指定する「変形労働時間」の対象業種に含めることを求めており、14日にも郭芳煜労働部長に申し入れを行う。ただ、労働部は「人手を増やすのが筋だ」として難色を示している。
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