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「陳総統が惨敗の責任を負うべき」、民進党若手が直言


ニュース 政治 作成日:2008年4月2日_記事番号:T00006521

「陳総統が惨敗の責任を負うべき」、民進党若手が直言

 
 民進党新潮流派の総召集人で若手リーダーの1人である段宜康元立法委員は1日、総統選挙で惨敗して政権を失った理由について、「党の清潔なイメージが損なわれたため」と指摘した上で、「陳水扁総統が最大の割合で責任を負うべき」と発言した。

 段氏はまた、党章の変更や、「台湾は台湾、中国は中国」という本土路線の堅持、「党綱領検討小組」の組織など、党改革に向けた5点の提案を行った。

 これに対し陳水扁派の高志鵬立法委員は、「政権8年間で、最大の利益と権力を得た派閥こそ、最大の割合で責任を負うべきではないか」と新潮流派を批判。新潮流派を軸に再び党内対立が深まる恐れも出てきた。

 また、柯建銘民進党立法院党団総召集人は、「みんな全員で惨敗を受け止めよう」と呼び掛けた。