ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

航空貨物取扱量、桃園空港は世界15位に下落


ニュース 運輸 作成日:2008年4月2日_記事番号:T00006525

航空貨物取扱量、桃園空港は世界15位に下落

 
 国際空港評議会(ACI)が発表した2007年の航空貨物取扱ランキングによると、台湾桃園国際空港の貨物取扱量は160万5,000トンで2年連続減少し、05年および06年の世界13位から2ランク下がって15位となった。2日付聯合報が伝えた。
T000065251

 
 貨物取扱量が200万トン以上の空港は、16年連続首位の米メンフィス空港(384万トン)と第2位の香港国際空港(337万2,000トン、前年比4.5%増)のみ。香港は中国向け貨物の中継地点として成長を続けており、数年後にはメンフィスを抜き首位になるもようだ。

 上海浦東国際空港の貨物取扱量は249万4,000トン(前年比15.5%増)で、05年の9位、06年の6位、07年の5位と年々ランクアップしている。

 北京首都国際空港は119万1,000トン(同15.8%増)で、1ランク上昇し20位、広州白雲国際空港は69万4,000トン(同6.4%増)で30位だった。

 また、07年の航空旅客数は延べ45億人(前年比6.4%増)で、このうち国際航空旅客数は延べ18億人(同8.2%増)だった。