ニュース 商業・サービス 作成日:2016年7月19日_記事番号:T00065310
第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)のATMハッキングによる多額現金盗難事件で、中心的役割を果たしたラトビア国籍のペレグドフス・アンドレイエス容疑者(41)が民泊・宿泊予約サイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」で潜伏先を探していたことが分かった。日割り賃貸物件は、犯罪者の潜伏先として利用しやすいため、今後警察の取り締まりが強化される可能性があるほか、部屋を貸す側も入居者の身分チェックに神経を使うことになりそうだ。19日付聯合報が伝えた。
同容疑者は11、12日に台北市内の日割り賃貸物件に入居。13日からは宜蘭県内の民宿に滞在していた。
今回の事件で捜査当局は、アンドレイエス容疑者がAirbnbで宜蘭県内の物件を検索していた形跡をつかみ、16日から登録物件を片っ端から調べる「ローラー作戦」を展開。同容疑者が逮捕された17日までに約8割の物件の捜索を完了していた。
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