ニュース 商業・サービス 作成日:2016年7月19日_記事番号:T00065311
昨年末から今年初めにかけてオープンした北部の大型アウトレットモール、三井アウトレットパーク(MOP)台湾林口(新北市林口区)と華泰名品城(グロリア・アウトレット、桃園市中壢区)は、上半期の販売が好調で、共に通年の売上目標を達成できる見通しだ。19日付工商時報が報じた。
今年1月にオープンしたMOP台湾林口の和田山龍一総経理は先日、上半期目標売上高の30億台湾元(約100億円)は既に5月に達成しており、通年目標の60億元は問題ないとの見方を示した。同店は4月から旅行会社と協力して、日本、韓国、東南アジアからのツアー客の誘致に力を入れている。
グロリア・アウトレットは昨年12月にオープン。梁曙凡総経理は、今年1月から7月半ばまでの売上高は20億元を超え、通年目標である38億~40億元は達成可能との見通しを示した。平均客単価は4,500~4,700元だが、約4万人に上る会員の場合、8,000元に達する。売上高の5%は観光客が占める。
グロリア・アウトレットは、開業第1期では海外ブランドの誘致に注力した。今夏はコーチ(COACH)やジミーチュウ(Jimmy Choo)などが7~9割引の「サマータイム」キャンペーンを打ち出している。今年12月からの第2期は、子供服とファストファッションの店舗が中心となる。
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