ニュース 金融 作成日:2016年7月19日_記事番号:T00065316
18日の台湾証券交易所(証券取引所)の加権指数の終値は9,008.21ポイントで前日比58.36ポイント(0.65%)上昇し、2015年7月21日以来、ほぼ1年ぶりに9,000ポイントの大台を回復した。投資顧問会社、万宝投顧(MARBO)の蔡明彰総経理は、台湾積体電路製造(TSMC)など一部の株式に外資の資金が流れ込んでいると分析した。19日付工商時報が報じた。
蔡総経理は、9,000ポイントを突破したものの、年初来高値を更新した企業は115社のみで全体の7%と指摘。主にゲームなどハイテク関連株や通信株に集中したと分析した。
台新証券投資顧問(台新投顧、TSIA)の統計によると、今年に入り外資による買い越しは2,824億台湾元(約9,300億円)に達し、年間1,000億元に届かなかった昨年を上回った。
上場企業の時価総額は26兆5,400億元で昨年7月8日以来最高だった。店頭公開企業の時価総額は2兆8,200億元で、合計すると29兆3,600億元だった。
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