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裕隆汽車、新店工場跡の開発を延期


ニュース 建設 作成日:2008年4月2日_記事番号:T00006533

裕隆汽車、新店工場跡の開発を延期

 
 裕隆汽車の厳凱泰執行長(CEO)は1日、同社新店工場跡(台北県)の再開発計画について、資産価値が過小評価されており、総統選後の不動産相場上昇を考慮すべきとの判断に基づき、開発計画の最終決定を少なくとも3か月先送りする考えを示した。同社は候補に決まっている開発業者3社に開発計画の再提出を求めた。2日付経済日報が伝えた。

 同社の陳国栄総経理も「開発計画の先送りは、株主の利益を最大化するためのものだ」と述べた。

 3社の社名は公表されていないが、富邦建設、潤泰集団、宏泰建設傘下の宝路開発とみられる。新店工場の再開発プロジェクトは開発物件の総額が800億~1,000億台湾元(約2,700億~3,400億円)に達すると試算されている。