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自動車市場、新型モデル投入で回復の兆し


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年4月2日_記事番号:T00006539

自動車市場、新型モデル投入で回復の兆し

 
 3月の新車登録台数は、総統選挙前の様子見状態が影響して落ち込み、昨年同期比17.1%減の2万1,900台となった。しかし下落幅は事前予測よりも小さく、2割以内にとどまった。業界では、新車市場は第2四半期から徐々に回復するとみており、通年の販売台数は33万台以上と、小幅成長が望めると予測している。2日付経済日報が伝えた。
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 トヨタ自動車の総代理店、和泰汽車は3月の販売台数が約7,500台と、今年初めて単月での成長を記録した。販売台数は主力の国産車、アルティスが2,000台、カムリが1,400台をそれぞれ突破。昨年12月にフルモデルチェンジした新型アルティスが好調で、3月の業績を押し上げた。

 裕隆日産汽車は1日、最新モデルの高級SUV「インフィニティEX35」を発表。販売台数はEX35が400台以上、インフィニティ全体では昨年比3割増の1,300台以上を目指す。EX35の導入により、通年の新車販売台数は3~4割増になる見通しだ。