ニュース 電子 作成日:2016年7月22日_記事番号:T00065390
交流サイト、フェイスブック(FB)傘下のオキュラスVRが販売するバーチャルリアリティー(VR)システム「オキュラスリフト」は、華碩電脳(ASUS)を同製品対応パソコンのパートナーブランドとしており、一方、宏達国際電子(HTC)は先ごろ、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)を同社VRシステム「HTC Vive」のパートナーとすると発表した。これにより台湾の主要パソコンブランドのうち、宏碁(エイサー)のみが大手VRメーカーと提携できていない状況となっている。22日付経済日報が報じた。
エイサーがパートナーから漏れたことについて3C(コンピュータ、通信、家電)販売業界関係者は、同社が5月にVRシステム「StarVR」を開発したスウェーデンのスターブリーズスタジオと提携を結び、合弁会社、宏碁星風(エイサー・スターブリーズ、仮称)の設立を決めたことでHTCが提携を敬遠したとの見方を示した。
ただエイサーは、StarVRは映画館や遊園地での利用をターゲットとするもので、Viveやオキュラスリフトとは競合しないと強調。いかなるVRメーカーとの提携も排除しないとコメントした。
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