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中華黄頁、MSと検索広告で提携


ニュース 電子 作成日:2008年4月2日_記事番号:T00006542

中華黄頁、MSと検索広告で提携

 
 中華電信傘下のオンライン広告会社、中華国際黄頁(ハイページ)の王文山総経理は1日、米マイクロソフト(MS)との提携でインターネットの検索広告市場に進出することを明らかにした。2日付工商時報が報じた。

 提携には中華電信出資で電子地図ソフトの勤崴科技(キングウエイ・テクノロジ-)も加わり、3社提携の「Livepage」ブランドを展開する。「Livepage」プラットフォームは地域的な検索連動型キーワード広告を中心業務とし、将来的には中華電信が最近開始した定額制オンライン広告、「Paylisting」業務の導入も検討している。

 中華黄頁は今月8日に中国で開かれるオプトエレクトロニクス機械展で産業特集号を発行することで、初の「中国進出」を果たす。初回の発行部数は6万部。中国人観光客の台湾観光開放をにらみ、来台する中国人向けに「看看」アモイ版の発行も始めた。 

 中華黄頁は中華電信から分社して1年で、今年は北京五輪でのマルチオンデマンド(MOD)や携帯電話向けの広告受注により、通年の売上高は7億台湾元(約23億6,000万円)を見込んでいる。