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南亜科技とマイクロン、12インチ合弁へ


ニュース 電子 作成日:2008年4月2日_記事番号:T00006546

南亜科技とマイクロン、12インチ合弁へ


 業界筋によると、DRAM大手の南亜科技は、米マイクロン・テクノロジーと合弁会社を設立し、既存の8インチ工場を12インチ工場へ改装、68ナノメートル製造プロセスを導入して来年初めにも試験生産を開始する見通しだ。2日付工商時報が伝えた。

 合弁会社の社名は「亜美科技」となる予定で、当初の生産能力は月産4万~5万個を見込む。1~2週間以内に正式発表される見通しだ。南亜科技は現在、8インチ工場2カ所、12インチ工場1カ所を保有しているが、もう1カ所の8インチ工場は米ゼネラル・エレクトリック(GE)に売却される。

 マイクロンとの提携と並行して、南亜科技は独キマンダとの合弁会社である華亜科技(イノテラ・メモリーズ)への出資関係を整理する必要がある。しかし、南亜科技がキマンダに華亜株を譲渡するのか、キマンダが逆に華亜株を南亜科技に譲渡するのかについて結論は出ていない。