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遠伝電信、パケット通信のローミング費用値下げ


ニュース 電子 作成日:2008年4月2日_記事番号:T00006547

遠伝電信、パケット通信のローミング費用値下げ

 
 遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は1日、海外で携帯電話のローミング連合である「コネクサス・モバイル・アライアンス」の加盟事業者を利用する場合にパケット通信料を1日単位で計算する新料金体系を発表した。1日当たりのパケット通信料は300台湾元(約1,008円)が上限となり、これまでに比べ最大90%の値下げとなる。2日付経済日報が伝えた。

 新料金はGPRS方式のパケット通信料が1キロバイト当たり0.0488元で、1日の総パケット量が2メガ~5メガバイト(MB)の場合は100元、9MB以上の場合は300元となる。

 利用可能なのは、NTTドコモ、香港のハチソン・テレコム、シンガポールのスターハブ、インドネシアのインドサット、フィリピンのスマート・コミュニケーションズ、インドのバーラト・サンチャル・ニガム(BSNL)とマハナガル・テレフォン・ニガム(MTNL)などアジアの11カ国・地域の携帯電話事業者。同社は海外で短期のインターネット利用が必要な顧客の需要を期待している。

 パケット通信をローミングで使用した場合、これまでは利用者が料金体系の高さを知らず、数日で数万元を請求されるケースが続出し、問題点が指摘されていた。