ニュース 商業・サービス 作成日:2016年7月28日_記事番号:T00065495
ファストファッションが台北市以外に出店戦略を切り替えている。業界関係者は、ユニクロ1社だった状況から3年で10社まで急増した上、店舗が北部に集中していること、各社がインターネット通販サイトを開設したことが理由と分析した。28日付工商時報が報じた。
H&Mは、5月にオープンした高雄市の体験型スポーツレジャー施設、大魯閣草衙道(タロコパーク)に高雄3号店を出店した。8月に桃園市の大江国際購物中心(メトロウォーク)に出店するなど、年内に3店を計画している。ZARAは昨年から新北市板橋区、台中市、台南市に出店。8月にメトロウォークにもオープンする。
一方、GU(ジーユー)は出店拡大とインターネット通販で、上半期の売上高が2桁成長を達成したため、下半期は出店を見合わせる。
GAPは、タロコパークから誘致されたが、本社からの指示で出店を見合わせたようだ。年末に桃園市の大型アウトレットパーク、華泰名品城(グロリア・アウトレット)に初のアウトレット店舗を出店するとみられているが、同社はコメントを避けた。
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