ニュース その他分野 作成日:2016年7月28日_記事番号:T00065503
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した7月の消費者信頼感指数(CCI)は80.18ポイントで前月比1.82ポイント上昇と、5カ月ぶりに上昇に転じた。株式市場の好調が要因だ。28日付工商時報が報じた。
上昇幅が最大だったのは「今後半年間の株式投資機会」で、73.1ポイントと前月比11.9ポイント上昇した。
台経中心の呉大任主任は、政権交代以降の対中政策の不透明さや、英国の欧州連合(EU)離脱決定などの悪材料があったが、株式市場は7月中旬以降、海外からのホットマネーによって好転、加権指数が9,000ポイント台を維持していることが投資家を安心させたと説明した。
このほか、「今後半年間の台湾経済」は73.6ポイントで前月比0.6ポイント上昇、「今後半年間の家庭経済」は78.9ポイントで前月比0.45ポイント上昇した。
一方、下落幅が最大だったのは「今後半年間の就業機会」で、前月比1.3ポイント下落して110.8ポイントとなった。ただ、CCIを構成する6項目の中で唯一、楽観と悲観の分岐点となる100ポイントを上回った。
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