ニュース その他分野 作成日:2008年4月3日_記事番号:T00006558
1111人力銀行が2日発表した調査結果によると、台湾南部では平均給与が北部に比べ、同一職業で5,254台湾元(約1万7,700円)低いことが分かった。また南部住民の6割が北部での方が可能性が開けると考え、北部での就職を望んでいると判明した。3日付経済日報が報じた。
1111人力銀行の呉睿頴営運長によると、南部の物価、住宅価格、環境などはサラリーパーソンとって魅力的な要因とはなるが、南部では50%近くが「休みが週2日取れない」と答え、残業時間も北部の週平均7.16時間より2時間少ないだけの同5.17時間となっている。
行政院主計処の統計によると、南部における外部からの就業者の比率は1.84%で、北部の8.69%に比べ低く、南部は職場として外部からは魅力的には映っていないようだ。
また、北部で働いたことのある南部住民のうち、北部の文化に適応するために要する時間は平均59日間で、さらに12%が北部文化に溶け込めず職場で仲間外れにされたと答えている。
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