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台湾郵政、預貸金利を引き上げ


ニュース 金融 作成日:2008年4月3日_記事番号:T00006561

台湾郵政、預貸金利を引き上げ


 台湾郵政は2日、中央銀行が前週に0.125%の利上げを発表したことを受け、預貸金利を引き上げた。定期預金金利は0.03~0.07%引き上げられた。このうち、不動産ローンの最優遇貸出金利と学資ローン金利の基準となる1年物、2年物定期預金金利は0.03%引き上げられ、それぞれ2.65%、2.67%となった。3日付中国時報が伝えた。

 これにより、中央銀行が定める不動産ローンの最優遇貸出金利は3.54%に、教育部が定める就学貸出金利(5月以降)は3.64%になり、それぞれ0.03%の引き上げとなった。

 一方、中央銀行が定期預金への資金誘導を図る方針を示したことを受け、台湾郵政は普通預金金利を0.02%引き下げ、0.63%とした。