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西門町の店舗物件、今年最高1.45億元で取引


ニュース 建設 作成日:2016年8月3日_記事番号:T00065622

西門町の店舗物件、今年最高1.45億元で取引

 内政部の不動産取引実勢価格情報によると、このほど台北市の西門町エリア、漢中街の1階と地下1階合わせて95.86坪の店舗物件が1億4,500万台湾元(約4億6,000万円)で売買された。店舗物件の取引額としては今年最高を記録した。同物件はスポーツ用品で知られる万岳国際の子会社、奕岳国際が購入した。3日付工商時報が報じた。

 不動産仲介業者は、同物件は地下1階の54.12坪は1坪当たり35万元、1階のアーケード下と共有部分を合わせた41.74坪は1坪当たり約300万元で取引されたと説明。奕岳国際は2013年にも付近の44.66坪の店舗物件を1坪当たり302万元、総額1億3,500万元で購入しており、2物件の毎月の賃貸料は20万~30万元、投資利益率は2%となる計算と分析した。

 業界関係者は、万岳国際は09年から台北市の東区商圏や西門町商圏、台中市の逢甲商圏を中心に物件を買い進め、現在は10店舗以上を保有していると説明した。