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蘇花高速公路、先送りムード強まる


ニュース 建設 作成日:2008年4月3日_記事番号:T00006565

蘇花高速公路、先送りムード強まる


 行政院経済建設委員会(経建会)の張景森副主任委員は2日、蘇花高速公路(蘇澳~花蓮)の建設計画をめぐる行政院環境保護署の会合で、「政権移行期に重大決定を行って、新政権の合理的な政策決定に干渉すべきではない」と述べ、建設の是非は馬英九新政権の発足後に決定を先送りする考えを示した。同日の中央社電が伝えた。

 謝志偉行政院新聞局長も同日、「蘇花高速道路は大規模案件なので、環境影響評価の完全な通過が必要だ」と述べた。

 総統選前には陳水扁総統が建設推進の立場を鮮明にするなど、蘇花高速道路は選挙戦の材料にされた一面があったが、政権交代で計画の先送りムードが強まった形だ。