ニュース 電子 作成日:2016年8月5日_記事番号:T00065655
鴻海科技集団(フォックスコン)は4日、フランスのオレンジ、スイスのスイスコムなど欧州の通信事業関連業者と共同で出資する、フランスのモノのインターネット(IoT)関連のスタートアップ企業、アクティリティーが、IoT向け通信規格「LoRaWAN」を採用したネットワーク連結の簡素化を目指す認可プロジェクト「シングパーク認可計画」を推進すると発表した。スマートシティー、インダストリー4.0(第4次産業革命)関連、スマートホームなど広範囲の分野をターゲットとする。5日付経済日報が報じた。
同プロジェクトは鴻海がこれまで中国で主にスマートシティー分野を対象として推進してきたプロジェクトを拡大するもので、正文科技(ジェムテック・テクノロジー)、韓国のSKテレコム、IBM、シスコシステムズといった全世界のIoT関連メーカーが加盟する「LoRaアライアンス」のメンバー企業や鴻海傘下の亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)と提携する産業用コンピューター最大手の研華科技(アドバンテック)などが参加する。
既に20社以上のメーカーが認証を取得しており、今月中にパートナー企業と共同で公式サイトを立ち上げる予定だ。
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