ニュース 電子 作成日:2016年8月5日_記事番号:T00065656
NECは4日、同社と子会社の米ネットクラッカーが工業技術研究院(工研院、ITRI)に仮想化モバイルコア(vEPC)ソリューションを納入したと発表した。
NECのvEPCソリューションは、▽LTE端末の認証▽端末が基地局間を移動する際の処理を行うLTE基地局制御装置(MME)▽声やパケットの処理などを行うサービングゲートウェイ(S-GW)・PDNゲートウェイ(P-GW)──などの機能を仮想化し、汎用サーバー上での動作を実現する。これまでに海外で導入実績がある。
工研院は6月中旬に、NECのvEPCソリューションを用いて相互接続試験を実施。台湾の小型LTE無線基地局メーカー10社が参加し、基地局装置の機能検証などを行った。
工研院は、今後も▽SDN(ソフトウエア・デファインド・ネットワーク)▽ネットワーク機能仮想化(NFV)▽モノのインターネット(IoT)──などで、NECと協力する意向だ。
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