ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台中でホテル投資ブーム、宝成集団も参入か


ニュース 建設 作成日:2008年4月3日_記事番号:T00006566

台中でホテル投資ブーム、宝成集団も参入か

 
 中国からの観光客開放に期待が高まる中、台中市第7期再開発区では最近、観光ホテルへの投資ブームが巻き起きている。

 3日付経済日報によると、郷林集団、太子建設、聯聚建設、午陽集団などが同地区で5つ星観光ホテル開発を計画しており、1,000室以上の部屋数増加が期待される。

 郷林集団が同地区で開発する国際会議センターには、200部屋規模の「Amayi」ホテルの誘致を計画し、太子建設は一度売却した老虎城ショッピングセンター背後の1,200坪を買い戻して、観光ホテルあるいはビジネスマンションを開発する計画だ。

 また最近、宝成国際集団の大株主と中部のある建設会社が提携して、第7期再開発区の朝富路で「ホテルまたは百貨店」に使用が制限される土地719坪を、坪単価90万台湾元(約300万円)で購入したとの観測も出ている。

 これに対し宝成国際集団はコメントを避けたが、台中に総本部を移す計画の同集団は、同地の商用不動産市場に興味があるとされ、先日も傘下の倍利開発を通じて6億元で4,000坪の土地と建物を購入したばかりだ。