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高雄市に2階建て観光バス、台湾で初導入


ニュース 運輸 作成日:2016年8月8日_記事番号:T00065700

高雄市に2階建て観光バス、台湾で初導入

 台湾初の2階建て観光バスが高雄市に導入され、7日から試験営業を始めた。同市の新たな観光ポイントとして期待されている。7日付工商時報が報じた。

/date/2016/08/08/13bus_2.jpg街中を走る赤い車体が目を引きそうだ(7日=中央社)

 2階建て観光バスは座席数が1階部分10席、2階部分44席で、2階後部の34席はオープンエアだ。高雄客運が運行し、4カ月間の試験営業期間中は、東西線、南北線の2路線を1台で運行する。統一夢時代購物中心(ドリームモール)を午後4時、5時30分、7時、9時に出発し、▽駁二芸術特区▽哈瑪星台湾鉄道館▽高雄展覧館(高雄エキシビションセンター、KEC)──など市内の観光名所を40分かけて巡回する。試験営業期間中の乗車券は、同バスのイラスト入りマグカップ、非接触型ICカード乗車券「一卡通(Iパスカード)」などが入った運行開始記念セット599台湾元(約1,900円)を購入すれば抽選資格を得られる。

 11月の本格営業開始後は2台体制で運行する。乗車券は300元を予定。海外からの観光客のために日本語、英語、韓国語の音声ガイドを用意し、需要に応じてその他の言語の準備も検討する。