ニュース 電子 作成日:2016年8月10日_記事番号:T00065735
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)の7月連結売上高は228億2,200万台湾元(約740億円)で、前月比2.3%減、前年同月比23%減となった。7月の大型パネル出荷枚数は946万枚で、前月比0.5%減。中小型パネルは2,093万枚で15.9%増だった。10日付工商時報などが報じた。
液晶パネルのオファー価格は7月も上昇し、8月は上昇幅がさらに拡大するとみられる。イノラックスの8月出荷枚数は前月から横ばいと予想されるが、価格上昇によって売上高は大幅上昇が期待できる。
一方、中小型パネルメーカーの瀚宇彩晶(ハンスター)は、7月売上高が18億2,000万元で、前月比30.7%増、前年同月比30%増となり、台湾パネル業界で最高の伸び率を記録した。同月の中小型パネル出荷枚数は2,722万2,000枚で前月比22.2%増。大型モニター用パネルと自社ブランドパネルの出荷枚数は12万9,000枚で、前月比42.4%増だった。
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