ニュース 電子 作成日:2016年8月10日_記事番号:T00065739
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の大手通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)と富鴻網(FHネット)は9日、台湾および海外の大手関連企業と共同でモノのインターネット(IoT)アライアンスを結成すると表明した。同アライアンスには既に仏アクティリティー、IBM、セムテック、シスコシステムズといった世界的企業や台湾の樺漢科技(エノコン)、研華科技(アドバンテック)、新光保全(SKS)など13社が加盟しているほか、現在、32社と提携交渉を行っている。10日付工商時報が報じた。
鴻海は昨年6月、アクティリティーに出資し、IoT向け通信規格「LoRaWAN」を推進する「LoRaアライアンス」に加わっており、今回、新たなIoTアライアンスを立ち上げることで鴻海は世界のIoT市場における商機獲得に向けた展開を正式にスタートさせたといえる。
鴻海グループの副総裁を務める、亜太電信の呂芳銘董事長は同日、鴻海と亜太電信は今後、全世界にIoTネットワークを構築していくと表明した。
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