ニュース 機械 作成日:2016年8月10日_記事番号:T00065743
台湾機械工業同業公会(TAMI)が8日発表した統計によると、7月の機械設備輸出額は18億米ドルで前年同月比3.9%増だった。台湾元換算では581億台湾元(約1,900億円)で前年同月比8.2%増だった。10日付工商時報が報じた。
うち7月の工作機械の輸出額は2億5,300万米ドルで前年同月比7.3%減だった。1~7月の機械設備輸出額は120億4,600万米ドルで前年同期比5.8%減、うち工作機械は16億334万米ドルで17.1%減だった。
王正青TAMI秘書長は、中国で機械設備や工作機械が生産過剰で、万能工作機械の需要は伸び悩んでいるものの、カスタムメード機械や自動化機械などの需要は比較的良いと語った。
また王秘書長は、受注から出荷まで2~3カ月のタイムラグがあり、受注時は1米ドル=32.5~33台湾元で計算していたが9日に1米ドル=31.5元まで元高が進んでおり、売るほど損すると語った。
工作機械大手、和大集団の沈国栄総裁は、為替相場の急激な変動や英国の欧州連合(EU)離脱決定による影響は大きく、第3四半期利益にとって不確定要素だと述べた。
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