ニュース 建設 作成日:2016年8月10日_記事番号:T00065747
台北市政府は9日、昨年5月から工事が中断している台北文化体育園区(通称・台北ドーム)について、遠雄企業団(ファーグローリー・グループ)から先週施工申請があった第1段階の防災・維持工事28件のうち、17件に同意。2件に条件付きで同意した。9件については同意しなかった。10日付聯合報が伝えた。
台北市政府都市発展局の林洲民局長は「遠雄は施工計画書を市政府に提出し、同意を得なければ着工できない。施工計画は段階的に提出しても構わない」と述べた。
これに先立ち、遠雄企業団が工事中止処分の取り消しを求める行政訴訟で、台北高等行政法院は先月、崩壊や腐食など公共の安全を脅かす箇所については工事再開を認める判決を下していた。今回の決定は裁判所の判決を踏まえた内容だ。
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