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友訊の高次軒董事長、58歳で急死


ニュース 電子 作成日:2008年4月3日_記事番号:T00006575

友訊の高次軒董事長、58歳で急死

 
 通信設備最大手、友訊科技(D-リンク)の高次軒董事長が2日、台北市信義区の自宅で急死した。高董事長は前日から体の不調を訴えていたが、突然の死去に驚きの声が相次いでいる。3日付工商時報が報じた。

 高董事長は近年、廖志誠総経理や陳睿緒財務長(CFO)に業務権限を移譲してきており、突然の死去が同社の事業に与える影響は小さいとみられる。

 D-リンクは高董事長によって台湾10大ブランドの一つとなり、製品はインドやロシアなどの通信設備市場でシェア1位を誇っている。

 高董事長は友訊の最大株主であり、持ち株の時価総額は10億台湾元(約34億円)に達するとみられる。