ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月11日_記事番号:T00065776
台北101は10日、毎年恒例の年越し花火について、花火とライトアップショーのコラボレーション案に決定したと発表した。環境に配慮して、花火の打ち上げ数を1万5,000発に半減、信義商圏のビル屋上に1,000個のライトを設置し、周辺の商業施設が一体となって盛り上げる。10日付聯合報が報じた。
花火のイメージ写真。台湾の鉅秀(ジャイアントショー)の案が、欧州や豪州などの花火業者6社の中から選ばれた(台北101提供)
経費は昨年同様4,500万台湾元(約1億5,000万円)。従来の単独スポンサーから、信義商圏の企業などによる共同出資方式に変更する。これまでに信義商圏で超高層ビルを建設中の南山人寿保険、複合商業施設「Neo19」などが協賛の意向を示した。台北101の年越し花火は、周辺の商業施設に商機をもたらすが、経費が年々増えてスポンサー探しが難航していた。
台北101の上半期の売上高は28億7,000万元で前年同期比3%増、純利益は10億7,700万元で8%増だった。中国人ツアー客の減少で、展望台の売上高が1割減少したが、ショッピングセンターは日韓や東南アジアからの旅行者が増加し、売上高は前年並みだった。
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