ニュース 運輸 作成日:2016年8月11日_記事番号:T00065778
高雄市政府は10日、高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)の第2期建設工事を中国鋼鉄(CSC)のコンソーシアムが落札したと発表した。落札価格は57億8,900万台湾元(約188億円)。11日付工商時報が報じた。
高雄市捷運工程局は、CSCコンソーシアムは、技術、品質、性能、効果と利益、特性、契約条件などの総合評価落札方式で、対抗馬のスペインのCAFよりも高い評価を得たと説明した。CAFは第1期を施工しており、第2期は異なる施行業者が担当する点について同局は、CSCコンソーシアムの構成メンバーである高雄捷運(KRTC)は第1期の開通区間で車両の運行や補修を行っており、高雄都市交通システム(MRT)の延伸R24駅でシステム統合を行った経験もあるため問題ないとの考えを示した。
高雄環状LRTの第2期工事は第1期・水岸線(ウオーターフロント線)の哈瑪星駅(鼓山区)から北へ向かい、台鉄美術館駅(同)を経て南東へ転じ、市内を半円状に第1期の籬仔内駅までを結ぶ計画だ。
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