ニュース 運輸 作成日:2016年8月11日_記事番号:T00065779
海運大手、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)は10日、あす12日から中国~ベトナム・タイ航路を拡充すると発表した。中国・上海発着の2航路(CT1、CT3)、韓国・仁川発着、中国・華北経由1航路(CT2)を新規開設する。寄港先はホーチミン、バンコクなど。東南アジア航路は市場開拓の余地が大きいと判断した。11日付経済日報が報じた。
CT1航路は上海発着で、寧波、アモイ、ホーチミン、バンコクなどに寄港、21日間でルートを一周する。東方海外貨櫃航運(OOCL)、金星輪船(GSL)の香港2社との提携で、各社が2,700TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)のコンテナ船1隻を運航する。
CT2航路は仁川発着、28日間で大連、新港、青島、ホーチミン、バンコクなどを回る。OOCL、タイのリージョナル・コンテナ・ライン(RCL)と提携し、コンテナ船計4隻を投入する。CT3航路は上海発着。GSLとの提携でコンテナ船3隻を投入、21日間で寧波、アモイ、バンコク、ホーチミンなどを回る。
陽明海運が10日発表した7月売上高は93億台湾元(約300億円)で前年同月比7.6%減、1~7月売上高は642億元で前年同期比15.3%減だった。
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