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封止・検査4社の中国投資案、8日に通過か


ニュース 電子 作成日:2008年4月3日_記事番号:T00006579

封止・検査4社の中国投資案、8日に通過か

 
 矽品精密工業(SPIL)、京元電子(KYEC)、菱生精密工業(リンセン・プレシジョン・インダストリーズ)、矽格(シガード・マイクロエレクトロニクス)の半導体の半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)メーカー4社による、合計8,670万米ドルに上る中国投資の政策面審査が今月8日に行われ、それぞれ問題なく認可を得ると予想されている。3日付経済日報が報じた。

 4社のうち、矽品が投資額5,000万米ドルで最も規模が大きい。今回の政策面審査は国民党の馬英九前主席の総統当選後初めて行われるもので、馬政権では現在の民進党政権による「積極管理、有効開放」の対中投資原則が、「原則開放」に取って代わるものと予想されている。政権交代は審査に有利に働くとみられる。

 前回2月15日の政策面審査では、同じく封止・検査の日月光半導体(ASE)による2,000万米ドルの中国投資案が認可を受けた。