ニュース 電子 作成日:2016年8月17日_記事番号:T00065866
アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルの大幅な供給不足によってスマートフォンの出荷が遅れる中、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は第3四半期、スマホ用チップの出荷目標の未達が懸念されている。17日付経済日報が報じた。
メディアテックは16日、第3四半期の出荷予測に変更はないと説明した。同社は従来、スマホとタブレット端末用チップ出荷は前期比6.9%増の1億4,500万~1億5,500万との見通しを示していた。
AMOLEDパネルは、ほぼ独占供給するサムスン電子が自社スマホ向け出荷を優先しており、市場の供給不足が深刻化している。あるサプライヤーによると、小米科技(小米、シャオミ)、広東欧珀移動通信(OPPO)、宏達国際電子(HTC)がサムスンに供給拡大を依頼したが、それでも平均2割、最大3割の供給不足だという。
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