ニュース 電子 作成日:2016年8月17日_記事番号:T00065867
インドの名門校、インド工科大学(IIT)ボンベイ校(マハーラーシュトラ州ムンバイ)の校長で、ナレンドラ・モディ同国首相の科学技術政策顧問を務めるデーヴァーング・カーカル氏が今月1~6日に訪台し、台湾積体電路製造(TSMC)によるムンバイ工場設置を誘致する考えを表明した。17日付中国時報が報じた。
TSMCは以前、インド工場の建設を計画したが、さまざまな要因から断念した経緯がある。教育部の陳立頴国際司科長によると、カーカル氏は潘正聖TSMC技術処長との会談の中で、同社がムンバイでの工場設置を希望する場合は、用地取得などを全力で支援すると述べたという。
カーカル氏は訪台期間中、鴻海科技集団(フォックスコン)とも提携交渉を行ったほか、台湾科技大学、清華大学、中興大学と学術交流を推進することで合意した。
教育部はインドや東南アジアとの関係強化を目指す蔡英文政権の「新南向政策」に沿って専任チームを立ち上げ、当該地域各国から重要人物を台湾に招聘(しょうへい)して学術交流を促進しているほか、産官学共同で国際的な人材育成を進めたい考えだ。
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