ニュース その他製造 作成日:2016年8月17日_記事番号:T00065875
コンタクトレンズメーカー、金可国際集団は16日に開催した業績説明会で、今後は「海昌(HYDRON)」ブランドの世界展開を拡大し、第4四半期には日本進出を果たすとの見通しを示した。17日付工商時報が報じた。
金可の潘銘雄副総経理は、日本、タイ、マレーシアでクーパービジョンから「海昌」ブランドの商標権を取得したと説明。今後、その他の国でも取得を進め、3年以内に業界でアジア1位、6年以内に世界で4位以内のメーカーとなることを目指す方針を示した。
同社は中~高価格帯市場をターゲットとする「海昌」と低価格製品を扱う「海儷恩(HORIEN)」の2ブランドを展開しており、中国の電子商取引(EC)市場でボシュロムやジョンソン・エンド・ジョンソンを抑えてシェア80%で首位に立っている。
また同社は中国に12本、台湾に8本の計20本の生産ラインを設置。年産能力は約2億5,000万枚となっている。さらに来年第2四半期には台湾に生産ライン4本を新設し、年産能力を3億枚まで引き上げる計画だ。
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