ニュース その他分野 作成日:2016年8月17日_記事番号:T00065884
国泰金融控股(国泰金控)が16日発表した8月の国民経済信心調査(庶民指標)によると、今後半年の景気見通しを示す景気展望楽観指数はマイナス14.9ポイントと前月比7.8ポイント上昇。過去半年間と現在を比べた景気現況楽観指数もマイナス19ポイントと12.3ポイント上昇した。7月は英国の欧州連合(EU)脱退決定を受けて景気への不安感から大きく数値を下げたが、不透明感が後退したことで今月は反転した。17日付工商時報が報じた。
株式市場楽観指数は、マイナス20.5ポイントと前月比3.3ポイント上昇した。外資の資金流入により株価が上昇したためだ。ただ、今後半年の株価動向については「下落する」との回答が41%(前月比3.6ポイント減)、「上昇する」は20.5%(0.3ポイント減)で、先行きを不安視する見方が依然多かった。
住宅市場の今後半年の価格動向については、37.4%が「3%以上下落する」、38.7%が「横ばい」とみている。住宅購入意欲指数はマイナス59.9%で前月比1.9ポイント下落し、さらなる下落を見極めたいとの心理が読み取れる。
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