ニュース 公益 作成日:2016年8月19日_記事番号:T00065935
行政院は18日、養豚場で発生するバイオガスを利用した発電プロジェクトの推進を閣議決定した。まず5,000頭以上を飼育する養豚場に導入する計画だ。▽発電関連施設購入に対し、最高3,000万台湾元(約9,600万円)の融資を提供する▽電力の固定買い取り価格を1キロワット時(kWh)当たり3.92元から5元に引き上げる▽電業法における再生エネルギー自家用発電設備容量の上限を500キロワット(kW)から2,000kWに引き上げる──ことで養豚農家やエネルギー関連企業の投資意欲を高めたい考えだ。19日付工商時報が報じた。
行政院は同日、養豚業の現代化促進向け追加予算として7億7,900万元を計上し、うち2億元をバイオガス発電の導入に充てる方針を決めた。
彰化県、雲林県、嘉義県、台南市、屏東県など養豚が盛んな県市のうち、インフラ設備の整った地域で優先的にプロジェクトを推進する。将来的には2,000頭規模の養豚場にも対象を拡大し、2020年に250万頭に相当する範囲の養豚場にバイオガス発電を導入することを目指す。
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