ニュース 電子 作成日:2016年8月24日_記事番号:T00065996
アップルが9月に発表するとされるノートパソコン「MacBook Pro」の新機種は、さらなる薄型軽量化が最大の特色となるとみられる。一方、宏碁(エイサー)や華碩電脳(ASUS)も同月初旬に薄型軽量および2in1ノートPCを発表するとみられており、今後、同カテゴリー製品の競争が再度過熱する見通しだ。24日付電子時報が報じた。
なお第4四半期に本格的な出荷が始まる見通しとなっているインテルのパソコン向け次世代プロセッサー「Apollo Lake」は、現行プロセッサーの「Braswell(ブラスウェル)」に比べ消費電力や体積が小さいため、ノートPCの薄型軽量化、バッテリーの駆動時間延長に貢献するとみられる。
現在、ノートPC市場では2in1製品と薄型軽量製品が既に主流となっており、業界世界最大手の聯想集団(レノボ)は先ごろ、今後のPC事業の方向性についてディスプレイ着脱式製品、ゲーミング(ゲーム用)PC、クロームブックに注力すると表明。エイサーの陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長(CEO)も「2in1、薄型軽量、ゲーム用、クロームブックが重点製品」と発言した。特に薄型軽量製品についてはアップルからシェアを奪いたいとの意向を示している。
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