ニュース 電子 作成日:2016年8月24日_記事番号:T00065999
携帯電話販売店の販売統計によると、7月の台湾スマートフォン市場の販売台数は約61万9,000台で前年同月比1.9%増加した。「Galaxy」シリーズの「J7」2016年モデルや「Note 5」など多くの機種を値下げしたサムスン電子が、販売台数でシェア25%の首位を維持、販売額ではシェア23.2%で2位となった。同社スマホは、首位の「J7」16年モデルを含め4機種が販売ランキングトップ10に入った。「S7」シリーズの値下げ幅は8,000台湾元(約2万5,000円)に達している。
ブランド別の販売台数シェア2位以下は▽華碩電脳(ASUS)、15.8%▽宏達国際電子(HTC)、15%▽アップル、14.2%▽ソニー、8.9%──だった。また、1,990元の格安自社ブランド機種「Amazing X3s」を投入した台湾大哥大(台湾モバイル)が6位に食い込んだ。
ブランド別の7月スマホ販売額では、アップルが依然首位を守ったものの、シェアは36.8%と前月から4.4%下落して4割を切った。3位以下は▽HTC、11.9%▽ソニー、11.4%▽ASUS、7.4%──だった。
下半期は、アップルが新機種「iPhone7」を9月に発売するとみられる中、非アップル陣営も新機種を続々投入する予定だ。3年半ぶりに台湾市場に復帰したシャープは、今週、聯発科技(メディアテック)の10コアSoC(システム・オン・チップ)搭載の新機種「Sharp Z2」を台湾で先行発売する。
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